平成25年の住宅・土地統計調査によると、総住宅数に占める空き家の割合は13.5%となっており、空き家は社会問題となっています。
負のイメージがある空き家ですが、元々は個人の資産、すなわち「地域の資産」でもあったはず。
私たちは地域全体で空き家問題に向き合うことで、空き家の発生抑制・利活用を目指しています。

 

「片・仏・相」相談会

空き家問題と切っても切り離せない「片・仏・相 = 片付け・仏壇・相続」などの様々な問題を解決して「動・空家」に変えていく、それこそが地域活性化につながると考えています。
私たちは「 全国空き家アドバイザー協議会 」で空き家に関する相談を受ける人財を育成しており、今後、各地で相談会を開催してまいります。

住教育カードゲーム

住教育カードゲームとは、住まいに関する質問が1枚につき1問記されたカードを用いておこなうゲーム。
大人も子どもも、楽しみながら暮らしや住まいに関する知識を得ることができます。また、正解のない質問に対して答えを考えることで、参加者一人ひとりが自らの住まいに関する価値観に気づく“学びの機会”にもなります。

 

拡がる自治体連携

自治体と連携し消費者に向けたセミナーや自治体職員に対して住教育カードを用いた勉強会等も開催しています。

 

古民家活用事業「結プロジェクト」

地域住民で助け合う“結”の考えに基づき、各地に拡がる空き家を“結”プロジェクトと題して、古民家DIYによるまちづくりを推進しています。